世界のサステナブル消費
■環境に対する世界の消費者意識
ある調査によると気候変動の影響を減らすために自分の消費行動を抑制できると回答した消費者比率は8割以上と高いが、日本は5割未満。そのために問題となるのは値段というのは世界で概ね共通。気候変動への意識が共通して高いが、サステナビリティ全般への関心も高まっている。そうした中で、日本企業がどのように海外でサステナブル消費に取り組むべきかをJETROはサポートしている。
■日本企業の海外ビジネス
今後、日本企業が海外で事業機会として見ているのはSDGs関連が最も多い。JETROではそれをサポートするための調査活動を実施しており、その手法や具体的な例を写真を交えて説明。アジア・北米・欧州等の世界各国で消費者を実際に招いた座談会を実施し、その行動にも同行するなどして詳細な実態情報を日本企業に提供。
■世界各国でのサステナブル消費の実例
インド、欧州、台湾、アメリカ等々の多様な地域でそれぞれの規制環境に応じたサステナブル消費が拡大している。JETROで作成している「脱炭素に向けた消費ビジネス事例」レポートに掲載されている実例を紹介。
11月27日(月)午後7時~東京理科大学 1号館 17階 記念講堂にて
古川 佑 (フルカワ タスク)氏
独立行政法人日本貿易振興機構 (ジェトロ)企画部企画課課長代理
田中 麻里 (タナカ マリ)氏
独立行政法人日本貿易振興機構 (ジェトロ)調査部国際経済課 課長代理
ファシリテーター:
内 誠一郎(ウチ セイイチロウ)ESGネットワーク 理事